2012-11-29

限りなく存在する宇宙とは?

真実の宇宙の構造をエントリー、「超球理論と10次元の双子の宇宙」(改訂版)ですでに明らかにしましたが、ペアになった宇宙が限りなく存在する10次元(以下参照)といったような、いくらかの不明な点がまだ残っています。
UFOテクノロジーについて-5 

それでは「限りなく存在する宇宙」とは、いったいどういったことなんでしょうか?今回はこれについて答えてみましょう。宇宙を創造したのは神ではなく、宇宙のすべての知的生命体の集合意識(「あの世」はその一部)であると私は主張しました。ユミットによれば、宇宙に存在するすべての「多様な種族グループ」の集合意識が創造したということです。 同じ宇宙を共有しているにもかかわらず、そういったグループの「あの世」が、例えば人類とユミットの間にあるような互いに異なった宇宙の由来を創造したのです。

人類の標準的な宇宙論によると、いわゆるビッグバンとともに130億年以上前に宇宙が始まったとしています。しかしユミットは、それがたった10万年前に起こったと主張します(以下参照)。
http://21seikinokonnton.blogspot.com.br/2012/03/blog-post.html 
地球の歴史に恐竜は存在しなかった? 
http://21seikinokonnton.blogspot.com.br/2012/03/blog-post_21.html 
地球独自の歴史に対するユミットの反論  

上のことはとにかくとして、最初に「UFOテクノロジーについて-5」にある双子の宇宙の図を、以下の概念図に置き換えて説明する必要があります。宇宙は知的生命体の集合意識である多数の種族グループ宇宙と、その内部を占める個人の知的生命体の意識である宇宙によって構成されます。


ちなみに我々が観測できる宇宙は単なる幻想にすぎません(「我々は物質で作られていない」参照)。さらには、文明・政治・経済・科学・テクノロジーといったことも幻想なんでしょう。

我々の宇宙には、人口約70億人分の個人の宇宙と人類の「あの世」が含まれます。そして宇宙に存在する別のすべての知的生命体も同様な個人の宇宙を持っています。この事実こそが「限りなく存在する宇宙」という言葉の理由なのですね。

あなたにとっては、あなたの宇宙以外がすべて「パラレルワールド(宇宙)」ということになるでしょう。これらの宇宙の内部では、歴史が別の宇宙と異なった結果になるとか、互いに違ったイベントが起こされることになるかも。そう、パラレルワールドはSFの話じゃなかったんです(以下参照)。もし宇宙に1兆の知的生命体がいるとすのなら、彼らの宇宙が1兆個なければなりません。そしてこれらの個人の宇宙は徐々に減少しなければならない。それが進化のプロセスなのです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E5%85%83%E5%AE%87%E5%AE%99%E8%AB%96 
多元宇宙論 

ここで個人の生活について考えてみましょう。生存しているある個人の意志が強く働けば、彼の宇宙(世界)を変えることができるかもしれない。しかし他人の宇宙(彼にとってはパラレルワールドになる)を変えることはできないでしょう。やがてそうやって生じた各々の宇宙間の違いが個人の漸減(死亡)や、互いの「意識の葛藤」を経たのちに起こるその融合によって減少し、個人宇宙が消滅した宇宙に、すなわち人類グループが唯一の意識に融合されるのです。

以上のプロセスは異なる種族グループ間にも、すなわち人類とユミットの間にも同様に反映されます。つまり上図の宇宙に存在するグループの宇宙が消滅し、唯一の種族と唯一の意識になるということなんでしょう。そしてこの(進化)プロセスは、グループ同士の融合によって起こることもあるでしょう。例えばユミットは、自らの消滅を避け、次なる進化を達成するために強くそれを望んでいます。

さて、みなさん。以上のユミットの説には、人類の行くすえにとって大へん重要な問題が示唆されています。そう、それは最後に人類の意識が統一されるということで、好むと好まざるとにかかわらず、我々が尊重する個人や自己といった概念は消滅するにちがいないし、もち人権などの権利・自由・博愛・なんとか主義とかいったモンも生き残れないでしょうね。

実際、このように反論する機会を与えられたとしても、私はユミットにコントロールされるだけで、我々の常識からすれば不必要なほどインターネットの使用を規制されているんです。私の考えからすれば、「昆虫の集団志向文化」(「ユミットを侵略者と認識する」参照)のユミットは、民主主義(例えそれが詐欺であるとしても)や個人の自由の尊重(公共の福祉に反しない限りで)とかを経験していないはずです。

で、このエントリーを書き上げて感じたことは、ユミットの意図がよりはっきりしてきたということです。書いたあとの私の認識は以前と変わりません。ユミットのやり方はやはり間違っています。このエントリーから得られる答えでは、偶発的により早く進化しただけで、より高いテクノロジーを有するユミットのような優位的種族のエゴイズムが、人類のような低進化の種族グループを吸収するとしか考えられない。

進化とは、優位性を有する者が、そのテクノロジーの力で他の者を制圧することによって達成されることだとは思えない。明らかに優越するユミットの驕りが感じられます。これこそが人類とユミット間の、上に示した「意識の葛藤」なのです。

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