2010-02-08

天皇ヒロヒトこそ最たる売国奴だった

「彼ら」の御用売国学者の一人かどうかは知らないけど、ご存知「阿修羅」サイトに、「迫られる『アメリカに負けた日本』からの脱却」ってなタイトルの、桂敬一(元東大教授・日本ジャーナリスト会議会員)が「RESCUE9」というサイトへアップしたボンクラ記事を転載したページがあったんです。

その転載記事(「敗戦国のツケは64年経っても付いて回る?」)の中で、昨年12月に、「核密約文書佐藤元首相邸に 日米首脳『合議議事録』」という読売新聞の記事から明らかになった、みなさんすでにご存知の、沖縄返還時の密約の存在がバクロされたここと、沖縄の普天間基地移設問題を関連させ、ジャーナリズムの研究者ということらしい桂敬一は、以下のように憂(うれ)いを込めてコメントします。

新聞は本来、そうした方向の追求をこそ督励すべきだろう。ところが、読売・産経を筆頭に、大方の新聞は相も変わらず、すぐ移設先を名護に決めないのはけしからん、決めない鳩山政権はアメリカの不信を買い、日本はアメリカから相手にされなくなる、と叫びつづけている。

こうした状況に普天間問題が置かれている時機に「佐藤『核密約文書』発見」の一石を投じたものは、そうすることによって、アメリカのこわさ、敗戦国の日本が直面しなければならない現実の厳しさを、あらためて日本人にわからせる必要がある、と考えたのではないかという気がする。そして日本の少なからぬ新聞がそれを、自覚の有無にかかわらず、手伝っているというのが実情ではないのか。
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日本人全体が抱く漠然とした「アメリカに負けたのだからしょうがない」というメンタリティーの枠組みの中、沖縄全土の米軍基地こそ、わかりやすい「しょうがない」部分として残りつづけてきた。この事実が示すのは端的に、沖縄の米軍基地がほとんどこのままのかたちで残りつづける限り、日本人全体に、「アメリカに負けたのだからしょうがない」とするメンタリティーが、限りなく再生産されていくということだ。

こうした文脈に沖縄問題を置いてみれば、それは沖縄の問題でなく、即日本のあり方全体の問題だということが明白となる。日本の国民全体がそう考えられようになったとき、これまでの日本が新しい日本へと、本当に変わるはずなのだ。

「常識人ゴイム」のみなさんが大好きな権威ある学者さまであらせられる、なぜか?この程度の認識しかできないモウロク・ジイサンの、ジャーナリズムのお花畑で萌えてたら突然嵐がやってきて気がついたんだ、ってな感じ(゚Д゚ )ハァ?文章(いったい東大でなにを研究してきたんだ?それともやっぱし・・・)に対するコメント欄(「腹黒のXソ玉を知らないか?」や当ブログのエントリーも参照されてたな)も読んでいくと、(´・ω・`)オヒトヨシ日本人ゴイムさんが、いかにアメリカ政府にたぶらかされつつ太平洋戦争をやったか、といったことがよく理解できるでしょう。

そして、これらのコメに引用された記述の注目点をまとめれば、例えばアメリカの国立公文書館で発見された「米国陸軍軍事情報部真理作戦課『日本プラン』」によると、真珠湾攻撃の直後に、「天皇を平和の象徴(シンボル)として利用する」戦略が明記されていた。すべての戦争責任を、「軍部」に押しつけて天皇を免罪し、「象徴天皇制」のもとで日本を占領支配するという計画を立てていた、とか、これにかかわったライシャワーのことや、朝日や毎日、NHKなどのメディアがアメリカにコントローされていたことが書かれています。そして、事実とされていることに反し、天皇が卑怯にも命乞いをしてたという。

あの有名な、軍人および政治家の行為に対しても直接に責任を負います。自分自身の運命について貴下の判断が如何様のものであろうとも、それは自分には問題ではない。構わずに総ての事を進めていただきたい。私は全責任を負います(「敵将を心服させた昭和天皇の御聖徳」参照)、という天皇の発言は、やっぱしデッチ上げだったのです。それに、おなじみ半藤一利が噓を書いていたとか、近衛文麿・吉田茂・牧野伸顕、財界の樺山愛輔・鮎川義介や「チンピラ」白洲次郎などのことがチクられてます。
敵将を心服させた昭和天皇の御聖徳

また、ドイツの行政機構は壊滅して官僚機構も軍隊も解体されたけど、軍隊は解散させられたとしても、日本の官僚機構はすべてそのまま残されたし、官庁や国会議事堂は空襲を逃れてそのまま残った。戦争に協力したドイツのマスメディアなどはすべて廃刊になったけど、日本で悪かったのは軍部だけで、天皇や官僚機構、そして独占企業やマスゴミ全部がホントは平和主義者だったんだ、ってな顔して生き残った。それらが単独占領を保障し、アメリカに協力して民族的な利益を売り飛ばしていった、としています。

三井・三菱などの財閥が麻薬売買にもかかわっていたことや、4大財閥が戦争によって「彼ら」同様に焼け太りしたこと。戦争の指揮権を持っていた天皇が、軍事資金を敵国の銀行であるディロンの社長から借り入れていたとし、その銀行の社長がアメリカの戦争省長官ウィリアム・ドレーパーであった。さらに、ディロンの親会社がブッシュ前大統領ファミリーの経営する軍事産業専門投資会社カーライルであった、とします。つまり、ヒットラーをバックアップしたブッシュのジイサンがやったことと同じことだったのでしょう。そして天皇は、スイスに莫大な蓄財が出来た感謝の印に、「敵国の戦争指揮官」ドレーパーに勲一等瑞宝章を与え表彰している、とします。

さらに、10万人の民間人を殺害した東京大空襲を実行させ、広島・長崎への原爆投下に深く関係したカーチス・E・ルメイ将軍に対し、天皇は「勲一等旭日章受勲」で報いた、とします。それに、なんと!あの参議院議員になった、(ミッドウェーでアメリカを勝たせるための戦略を立てた)源田実もその勲章授与に尽力した、という。そっか・・・どうりで一度積んだ陸用爆弾を対艦魚雷とかに変えるなどのヘマがあったわけだ。それに、マユツバもんの源田神話が作られてた、ってことなんだ(「源田実」参照)。
ミッドウェー海戦
源田実

さて、以上のことからもっとも私が注目したことは、なによりも、当時の最高責任者であったXソ天皇ヒロヒトの自己中と無責任さ、狡猾さでしょう。世界の王室でも唯一の存在なんぞというマスターベーションをフイチョーして、心底に天皇をいただこうとするXソ・ネトウヨや、この前チクった「文芸春秋」の連中の記事をマジで読んでたり、それよりもっとドアホウな天皇セレブ狂信者が、これを読んでもまだ目が覚めないというのなら、トウフの角でもどこでもいいからアタマをぶっつけて早いとこ逝ってちょ。これらのコメカキコがいったい誰によってなされたのか?それを詮索すると、私はこれらの転載文章を信じないわけにいかない。
迫られる「アメリカに負けた日本」からの脱却  桂敬一(元東大教授・日本ジャーナリスト会議会員)
アメリカの属国状態が終えん?(参考)
隠蔽された天皇の実像?(参考)

というわけだけど、当ブログについていえば、言うまでもなく皇室と天皇に関してチクったエントリーを多数アップしてきました。それらをミギ・保守とかのマスゴミ産経の「イザ!ブログ」でやっつけちゃうのは意義があることだろうし、同ブログ管理人のイチャモンを気にしなくっても問題ナシと知った今では、もうタブーでもなんでもないことなんです。で、このさいだからもっとはっきりと言いましょう。

「マヨタ話」の「お種」理論は単なるお笑いだとしても、あなたが日本人として生まれて以来、狡猾な為政者と、ノータリン天皇ちょうちん学者たちのマインド・コントロールによって、その旧脳に消去不可能のごとく刷り込まれた、世界唯一である万世一系の天皇家とか、文字通りの神話でしかない、「神聖・善」とかいったインチキ・イメージを施された天皇ヒロヒトこそ、実際にはそれとまったく違った、最高責任者としてまもるべき日本民族を「彼ら」に売り渡した悪辣な国賊であって、最たる売国奴だった、と。