2009-09-21

たぶらかしの歴史が終えんする-2


本題の前に、前回に引き続いて地震の警告です。「のりピー」スキャンダルにウツツを抜かして気をとられているB層や、アタマの固い「常識人」はどうでもいいけど、自称をひっくるめた「クリスタル(インディゴ)・チルドレン」のみなさん。「x玉」ブログのタマクラさんは、以下のように、再々詳しい情報を伝えながら関東・東海地方の大地震の可能性について訴えています。今回はオオカミ少年の最後のエピソードになる可能性が強いかも。
格子状斑点が消えた件について【緊急情報拡散願い】

それに、「Kazumoto Iguchi's blog」ブログの以下の主張には私も同感です。なにしろ民主党の鳩山首相と小沢幹事長は海外へ出るというし。あとはみなさんのカンや危機感しだいでしょうね。もし危険を感じたら、躊躇(ちゅうちょ)することなく行動することを勧めます。ちなみに、この時期に「クレヨンしんちゃん」作者行死亡事件が起こるとは、偶然すぎるか?
のりピー別荘炎上&クレヨン死んちゃんの点と線…

みなさんの周りの欧米人はまだそこにいるだろうか? 白人はいるか? 特にユダヤ人は姿を見せているか? アメリカ兵はまだ横須賀にいるか? インサイダーな情報に接している人々の動きや、その力を持つ人々の動きを監視する。そうすることにより、たとえその人自身にはたいした力がなくとも予報や予防に役立てる。これが「人間宏観(こうかん)現象」である。
http://quasimoto.exblog.jp/ Kazumoto Iguchi's blog

ということで本題です。言うまでもなく、ときの政権によって「ニダ」さんとこの民衆は、ばらばらになりやすい国民性をコントロールし、結束させるためのツールとして、「歴史問題」のマインドコントロールにはまっているんでしょう。でも、利用される相手国はたまったもんじゃない。そして、こういった外交問題に対峙していくためにこそ、歴史の真実を知るための検証は必然だと言えるんでしょうけど。

ところがぎっちょん。私の理解によれば、国益をかけた外交では、こちらの裁判と同じことで、いかにウソを上手について(つまりインテリジェンスなんかを使って)相手を騙し、自分にとって有利に交渉を展開するか?といったことのほうが重要であり、建前はとにかく、真実そのものはそこにあっても関係なくなるわけです。それに、「ウソも百回つけば真実になる」ということです。

また、過去の歴史の過ちから学ぶことは重要だ、なんていう、あなたからの反論もありそうです。しかしながら現実は、時が経てばそんな反省もどこへやら。「彼ら」の情報操作担当者?古森記者のブログ記事にしょーこりもなくちょうちんコメントするネトウヨさんはあとを絶たないみたい。だいいち肝心な、その過去の核心的なことがウソだったりすると、かえってひどいことになりそうです。それは例えば、日本の敗戦後、国民が一億総ざんげといった、アメリカによるマインドコントロールに完全にはまってしまい、実質属国にされてしまったことでしょう。そうなると、ネトウヨから自虐史観とヤユされてもしかたないのかも。

それでなぜウソかというと、まずは太平洋戦争が始められたトリガー(引き金)となった真珠湾攻撃は、ハーバード大に留学して洗脳された、山本五十六長官の売国によったものであるとされます(「山本五十六はアメリカのスパイだった?」参照)。ついでながら、同じくハーバード大で洗脳された竹中元大臣(「製薬産業の詐欺行為?」参照)とタッグを組んで売国した小泉元首相にも我々はたぶらかされていたのでしょう。これ以上は触れないけど、そういったことは枚挙にいとまがありません。
山本五十六はアメリカのスパイだった?
製薬産業の詐欺行為?

それにもうイッコ。ナポレオンン戦争と、それによってロスチャイルドが大もうけしたことはすでに触れたけど、歴史の教訓から学べたはずの人類がどうして同じように騙され続けるのか?それを考えざるをえない。結局のところ人類は、世代交代による記憶(経験)の消失と飽くことのない欲望から逃れられないためなんでは?ってなことを以前書いたことがあります。また、前のエントリーで何回も紹介した「Kazumoto Iguchi's blog」ブログには、同じような以下の記述がありました。

また、1989年代ウィリアム・クーパーが「アメリカの陰の政府」が「CFR」(や「ビルダーバーグ会議」など)であることを暴露したが、この1970年代のこの番組でも正しく「CFR」であると指摘している。したがって、昔から「陰謀史観」としてあざけりの対象となってきた世界観こそ現実の世界観であり、西洋人の一部の知恵者が繰り返し繰り返し再発見の歴史を繰り返してきたことがわかる。これほど長い間に何度も何度も同じことが議論され分析されてきたにもかかわらず、いつしか人々から忘れ去られ現実は”彼ら”の思う方向に導かれる。そしてまた誰かが同じことを再発見する。そして忘れ去られる。この繰り返しなのである。

別エントリー(「月面に核ミサイルをぶち込むだって?-5」)ですでに触れたように、この「彼ら」のダブルなんとかと思える、アヤしげなクーパー氏が言ったことだとなれば、「彼ら」そのものが手の内を明かして告白したようなもんでしょう。こうして「ゴイム」さんの忘れっぽいとこにつけ込んで繰り返される歴史のたぶらかしは、あなたの想像をはるかに超えているし、それゆえ自らの利益を得るために、他者を貶めたり差別化したりするためのツールであるとしか思えなくなります。

なぜなら、歴史そのものが政治のアカにまみれ、見る者によって異なっていて、いわば混沌としていると感じられるからです。その例としては、近年、日中・日韓で歴史共同研究の努力がなされたわけですが、学識者による共同研究というより、うるさい世論をてきとーにたぶらかすための両者のマスタベーションみたいなもんで、本来なら外交問題そのものと考えるのが妥当なんでしょう。

日本がいくら客観的な証拠を示して「ニダ」・「アル」さんたちへ論ばくしたとしても、相手が自国の政治的見地によって認めなければ、真実を追究できることなどありえない。また、より公正度が高いと思われる日本にしたところで、そういった強引さにウザくなれば、結果的にネトウヨさんの主張に傾くようになるはずです。そんな私の見方からすれば、繰り返しになるけれど、歴史とは民族や国家を差別化し、自らを有利に保つためのイッコのツールと思えるんです。

x玉」ブログのタマクラさんの最近のエントリーで、「確証バイアス」ってな言葉が紹介されていて、ほほう?と興味を持ったんだけど、そこには、たとえばある思いこみや願望があなたの中にあったとしたら、種々雑多な情報がある中から、わざわざあなたの思い込みを補強してくれるような情報だけを好んで受け入れることです、ってな解説がありました。なーるほど。これが極端になれば「自己洗脳」とゆー感じになる・・・のかな? 

そうなると、古文書(もちホンモノの)などに関していえば、研究者に政治的な意図や「確証バイアス」がまったくなければ信用できるかもしれないけど、私の見方では、どう考えてもそれを排除した研究なんて、まず想像することじたい難しいことです。むしろそういったことが反映されていると考えるほうが、はるかに常識的だと思えます。だからこそ考古学研究者の捏造事件も起きるんでしょう。

「シバちゃんのため息」ブログのマヨさんがしきりに日本の古代史のナゾを解く努力をしているようです。しかしながら確固たる証拠があるわけでなく、それは分析力・洞察力といったものを働かせて想像し(というよりも、エイヤー!のケッ飛ばし?)、歴史的事実であるらしいパーツを集めて、より合理的と考えられるストーリーのジグソーパズルを組み立てた仮説であり、「主張」でしかないんでしょう。宗教にしたところで、ヴァチカンなどが秘蔵するキリストなどの古文書類とかは、ウソつきでない年齢2010歳以上の生き証人以外に、真実が書いてあると誰が保証できるんでしょうか?

それでマヨさんのことなんだけど、彼のブログを覗いていると、例えばアポロが月から持ち帰った石が、月周回衛星「かぐや」の観測によって本物である可能性が強まったというのに、まったく逆なことを書いていたとか、上記のように知りようのない、どうでもいいような古代史を相変わらずムニャムニャとやってるし(空想古代史そのもの?)、やっぱなにかおかしな感じがするんですね。もしかしたら、以前のエントリー、「苫米地英人って誰?」をアップしたときに直感したことが正しいのでは?と思われてきたんです。
苫米地英人って誰?

いつだったか、ハッカー(ユミット)がブロックしているこのブログのコメントでも、私が読めるやつもあるってなことを話したと思いますが、マヨさんのコメはそのイッコなんです。それでマヨさんは信用できるかも、って思っていたけど、違ったかもしれない。この記述がハッカーに邪魔されずにアップできたなら、結局のところ、ネット内にあふれているその類のサイトやブログと同様に、マヨさんも「彼ら」の情報操作の仕事をしてるんでしょう。もしかしたら、このブログをノックしてコメしてくれたとき、私を「操作」することを考えていたのかも。

というのも私の感覚では、彼のプロフィールについてかなり疑問に思えるんです。歴史のガラクタ本?(失礼!)を大量に読みくるって推理しまくって、複数のブログをこまめに更新してるようだけど、なおかつ名古屋でコーヒーショップをやってるヒマなんかあるんかいな?髪結いの亭主って感じで、ビジネスはほとんど奥さんが面倒みてると考えられないこともないけど、この不況下で、なにか浮世絵離れしてるとあなたは思わないだろか?それに支持政党や陰謀論者についての支持傾向がどうも気になる。

もしそうなら、鬼塚氏とマヨさんの訳した著書は情報操作を含んでいるんでしょう。実際、全部読まなかったけど、「GOLD WARRIORS」に多少の情報操作がありそうだと「隠蔽された天皇の実像?-あとがき」に書きましたが、とくに鬼塚英昭氏の「二十世紀のファウスト」に描かれた、ハリマンがやった「偉業」については、かなりウサン臭いと思っています。ただし、インサイダー情報なのでしょうから、大筋では真実だと考えているけど。それに竹細工職人とする同氏には、思った以上の著作があるようなので、もしかしたらゴーストライターがいるんじゃないか?とまで思ってるんです。
デーヴィッド・アイクも「彼ら」のコピーライター?

同ブログの常連としてコメしている「つながっているこころ」とかのブロガーたちも注意すべきでしょう。最初は「LHC」の話とか「カミオカンデ」のニュートリノ実験とかの情報量に感心してたんです。それで、オカルティックにならないように、あるいはチャネリング「詩」と呼んで、スピリッチュアルな感じにならないようにしているらしいけど、書いていることはオカルトやチャネリングそのものみたい。それにちょくちょく覗いているうちに、あのクールなドクター苫米地や民主党をヨイショしたりといった、情報操作のニオイまでしてきたんです。ちなみにこのブロガー、まゆみさんの住んでるところは沖縄らしいけど、もしかしたら米軍基地内だったりして。

さらにマヨさんがときどき話題にする、当ブログでも取り上げた飯山一郎氏のブログにも、最近は民主党と韓国サイドに偏った「分断・分割統治」プロパガンダのニオイがプンプンします。自民よりさらにヤバイ民主党政権を不気味にまで楽観視し、キモイほど「ニダ」マンセーしているようだ。前に、北朝鮮の核兵器(タングステン水爆)に関する怪情報をアップしてたけど、このときのソース元であるヤン教授なんてのは得体が知れないし、それによって米軍からアクセスされた、なんてもっともらしく主張してました。

でも、いまだに言いたい放題だし、実にアヤしい感じがする。とにかく、米軍からアクセスがあったとするブログには、よっぽどの注意が必要でしょう。お人好しに考えれば、飯山氏は脅されたけど度胸がある、という感じにもとれるけど、「自作自演」かも。とにかくこういったブロガーの今のところの共通点は、民主党や「ニダ」さんをヨイショすることにあるようです。何度も言うようだけど、民主党だろうと自民党だろうと同じことで、どちらにしても「彼ら」のコントロール下にあるわけだから、「ゴイム」さんを分断するための情報操作を別々のグループにして実行させればオッケーということなんです。

といったことでマヨさんの話はこのへんにしょーか。そんで、私もみなさんと同じように、かつて司馬遼太郎の歴史小説が好きで、例えば坂本龍馬とか、明治の偉人たちのイメージを自分の頭のなかに作り上げました。もっと老齢の人なら、それは明治「大帝」なのかもしれない。それに「明治維新は『彼ら』の策謀だった?」で述べたように、明治維新は日本人が世界に誇りえる模範例とされてもおかしくない革命だったと刷り込まれていました。しかしながらそんな日本の近代化は、むしろ「彼ら」の意図によって成し遂げられたのでしょう。

そして、そういった小説作家または、歴史研究家やノンフィクション・ライターによる、いかに美文・名文で誇りを覚えるような感動的な物語でも、もしその背後に大きなウソが隠されていたとすれば、マヨさんの「空想古代史」や、トーシローには理解できない複雑怪奇な日本史の研究のように、ただの暇つぶしかエンターテイメントとして我々が読む以外、あるいは「彼ら」が「ゴイム」さんをたぶらかす目的にする以外に、そんな文章にどれだけ実際的な意味があるのか?と、今は感じています。

21世紀に大変革が起こる:
別のエントリー(「月面に核ミサイルをぶち込むだって?-4」)で述べたように、今から1万年以上前に、我々が現在いるとされている地球氷河期の、最後に通過した氷期の中から出現したのが我々現生人類です。この後に起こった6千~7千年といわれる歴史パノラマの中で、見方によってはどうにでも解釈できそうな、あえて言ってしまえば捏造の歴史を織り成してきました。そして、この天候が穏やかだった過去1万年の間氷期が終了するときに再び訪れる氷期によって、おそらく今世紀中にもそれが終えんするはずです。
月面に核ミサイルをぶち込むだって?-4

それは地球の46億年といわれる年齢から比較すれば、あるいは地球の原始生物誕生以来の年数からしても、まったくとるに足らない時間だったのでしょう。それゆえ、はたしてそんなたぶらかしの歴史にどれほどの価値があったんだろうか?というのが今の私の率直な感想です。思い返すと、私が「イザ!ブログ」でこのブログを始めたときに、「21世紀に大変革は起こるか?」というシリーズ・エントリーをずいぶんアップしました。

時間の経過は早いもので、そのときからすでに2年半経ちました。この間、ブログのエントリーを書くためのさまざまな情報と、ハッカー(ユミット)の進入という、まったく想像してもいなかった奇異な経験を得ました。でもその結果、私の意識と価値観がさらに大きく変わったのです。そして今、その3年前の設問の答えとして、まさしく21世紀に大変革は起こる、と結論するに至ったのです。それは新人類の誕生によってではあるけれど・・・・

最後に、人類にとって最も重要なことのひとつについて触れておきましょう。はたして宇宙に全知全能の「神」はいるか?という問題についてです。私の考えでは、宇宙の「あの世」には、「魂のネットワーク」と「意思」が存在するんでしょうけど、そんな「神」は存在しないはずです。なぜなら、宇宙も知的生命体と同様・同時に進化しているはずで、すでに指摘したように、未来がどうなるかを言うのは無意味であり、「あの世」の「意思」も未来については知らないからです。

0 件のコメント:

コメントを投稿